絵金蔵ができるまで
このまちの魅力って何だろう?
赤岡町のまちづくりは、住民自身がまちの魅力を知ることから始まりました。
平成5年には、絵金が描いた芝居の世界を再現したい
という有志たちによる「絵金歌舞伎伝承会」
平成7年には“やさしく、つよく、ゆめのある”を意味する、
主婦中心の絵金グッズ開発グループ「やつゆ会」が発足しました。
同年には、赤岡にやってきたある学生の
「このまちの人たちと一緒に何かやりたい」という一言で、
赤岡名物「冬の夏祭り」が始まりました。
赤岡のまちを元気にしたいというこの3つの流れを受けて、
平成9年、その後8年に及ぶ住民参加のまちづくりワークショップが始まります。
― 私たちには守りたい文化がある ―
ワークショップの中で生まれた様々な想いが形となり、
平成17年2月、この絵金蔵が生まれました。